■INDEX
   
 
君が笑った、君が泣いた []
ギターマン []
ビル街 []
窓際カウボーイ []
6時10分ハツコイ []
あじさい []
ハイテンション・ブギ []
月とカーラ []
Let's Go []
Taxi Driver Blues []
君のすべて []
キャラメル・ヒーロー []
Old Friends []
One []
ジャンクション []
君が消えてしまいそうで []
   
   
 



【君が笑った、君が泣いた】
 
いつからか僕の瞳に
君の影が映りだしてから
なんとなくだけれども
空の青が少し濃くなった

ちょっとだけ僕にだけ
君が見せてくれた傷跡が
明日さえ見えなかった
僕を大人にしていくよ

辛いことばかり目立つ毎日
ため息が空を覆わないように
隣で笑ったそうっと笑った 
君を離さないよ

今やっと手に入れた
二人だけの秘密の場所は
思ったより痛すぎて
僕らはただ空を見上げた

ちょっとだけ少しだけ
君はやせた気がしたけれど
今夜こそ夢の中
もぐりこんであたためるよ

モノクロームに染まってく街で
優しさの意味忘れないように
隣で泣いた思いっきり泣いた
君を抱きしめたよ

星の光を全部集めて
このまま君のこと照らし続けるから
どうか僕のそばにいて

辛いことばかり目立つ毎日
ため息が空を覆わないように
隣で笑ったそうっと笑った
君を離さないよ

モノクロームに染まってく街で
優しさの意味忘れないように
隣で泣いた思いっきり泣いた
君を抱きしめたよ
 


【ギターマン】
 
僕は ギターマン
何はなくとも
そうさ ギターマン

辛いことばかりさこの世の中 
明日を生きてくことだけでも
精一杯 息切れしそう

けれども素敵なこのコードを
鳴らした瞬間から
心の僕のビートが踊り始めた

ああ 胸を張って

僕は ギターマン
何を隠そう
そうさ ギターマン

胸の中誰にも負けないこと
ひとつはみんな持ってる
いつしか花咲かせるその時のこと

ああ 夢見させて

僕は ギターマン
何はなくとも
そうさ ギターマン
何を隠そう
だって ギターマン
大器晩成の
まさに ギターマン
 


【ビル街】
 
都会のビル街を冬の風が
乾いた音たてて吹いていった
誰もが足早に通り過ぎる
寂しさを胸に隠したまま

ここには何もなかった ここには何もなかった

時は流れてゆく
僕のことだけを置き去りにしたまま
あといくつの夜を
越えたならばそこにたどりつけるのだろう

石畳の上に腰をかけて
イヤフォンの中のジョニ・ミッチェルは
この街のどこにも居場所のない
アメリカ生まれの寂しいhumming bird

あまりに悲しすぎた あまりに悲しすぎた

時は流れてゆく
僕のことだけを置き去りにしたまま
ざわめく街並で
本当の言葉を探し求めていた
 


【窓際カウボーイ】
 
クレパスで書いたような夕焼けが
窓際の二人を映し出して
肩越しに伝わった息づかいの
リアルさに心が奪われていく

君の髪の香りが新しくて
抱きしめずにいられないんだけど
これだけ近くにある君の顔に
隠された曇りを僕は知ってる

「幸せにする」とかなんてまだ言えないけど

無くした恋など今は忘れて
心と心が擦れ合う音聞いて
涙色した空も
君とならば渡れる気がするんだ

二人歩いた日々はあまりにも
短すぎて君を困らせるんだ
セピア色の写真の思い出に
食い込む余地をどうか僕に与えて

この胸にあるのはただの予感と違う

人生の主役にしてくれなくていい
こんな小さな肩をした君が
アスファルトの最中で
迷わないよう照らしてあげたいんだ

君へと焦がれる思いが今日も
僕のこと少しずつ強くしてゆく
美化されていく過去に
さらわれそうになるのもわかるけど

無くした恋など今は忘れて
心と心が擦れ合う音聞いて
涙色した空も
君とならば渡れる気がするんだ
 


【6時10分ハツコイ】
 
朝もやかかる街をすり抜け駅へと走る
6時10分発 あの娘に会える電車目指して

足りない言葉を必死で集めて
流れる空をみどりと言う君が好きだ

カバンにつめた参考書たちに
書いてないような夢をばらまきながら
僕らは進む

朝もやかかる街をすり抜け線路を走る
6時10分発 あの娘に会える電車に乗って

僕は笑うのがそんなに上手じゃない
けれども君がうれしそうならそれでいいんだ

親も先生も教えてくれなかった
「人を愛するってどんな気分なのですか?」
…少しわかった

朝もやかかる街をすり抜け線路を走る
6時10分発 あの娘に会える電車に乗って

いつか大人になって二人鳥になれたなら
雲間を走る日差しをぬって
大きな海を探しに行こうよ

できることならこのまま君を連れ去りたいけど
今はお別れさよなら言おう また明日まで

朝もや晴れた街をすり抜け線路を走る
6時10分発 あの娘に会えたぬくもりかかえ
 


【あじさい】
 
色を変えてくあじさいのように移り気な人
胸に爪跡を刻んで音もたてずに消えた

優しさが足りなくて乾ききった街で
ひとしずく君がいるだけで幸せだったのになぁ

今でもまだ目に浮かぶ雨越しにつぶやいた さよなら
ねぇどうして君だけが空へと帰って行ったのかなぁ
そう 涙さえも雲間に隠したままで

身を枯らしてくあじさいに君の面影にじむ
生傷のままの心で触れ合えたらよかった

悲しみの中でさえ落ちることを止めない
この胸の砂時計の中 君だけつかえている

雨上がりの澄みきった空と僕だけが覚えている
6月の雨の中だけで君が笑えたあの日を
そう まるで雨に打たれて光るあじさい

静かに光るあじさい
 


【ハイテンション・ブギ】
 
君はハイテンション どんな時でも
君はハイテンション どんな時でも
疲れた僕の心をうるおしてくれる

君はハイテンション 生まれながらの
君はハイテンション 生まれながらの
くたびれきった日々に輝きをそえる

月曜日は朝から仕事
火曜日も朝からお仕事
水曜日になったら夜にはこっそり電話で話そう
木曜日クタクタになって
金曜日をくぐり抜ければ
土曜、 日曜とロングウェイドライブ

僕もハイテンション 君といれたら
僕もハイテンション 君といれたら
このまま二人闇夜を駆け抜けてゆく

終わることなき闇夜を駆け抜けてゆく
 


【月とカーラ】
 
月の光に抱かれて 恋に落ちてゆく二人は
星の散らばる砂浜で 永遠の時を描いた
だけど僕だけは知っている このささやかな約束も
砂に書いた文字のように 嘘に変わってしまうんだ

カーラ 夜が明けたなら僕は 銀色の船に乗って
また次の海へと旅立ってく
僕のカーラ 今隣でささやかに寝息をたててる君に
僕は何も言えず ただ見つめているだけさ

窓の外潮風たちは 月の竪琴を奏でる
僕たちの行く末なんか まるで知らぬふりをしてさ
船乗りの重ねた嘘は 今すべて捨ててしまおう
君を見知らぬ国へと 連れ去ってしまえるなら

カーラ 夜が明けたなら僕は 銀色の船に乗って
また次の海へと旅立ってく
僕のカーラ 引き裂かれてゆく恋に なすすべもないままで
別れの時だけが近づいてる 僕のカーラ

カーラ 夜が明けたなら僕は 銀色の船に乗って
また次の海へと旅立ってく
僕のカーラ そのシルク色の髪に映ってる月の光が
消えてしまう前に この部屋を出てゆくよ
 


【Let's Go】
 
Let's Go
君の行く道は果てしなく続く
それは誰のものでもない

Let's Go
もしも今君が「自分らしさ」という
枠の中でもがいてるならば

そこから 飛び出してみようよ
飛び出してみよう
そこから 飛び出してみればほら
何かが始まる

Let's Go
道のない道を突き進むことは
時に怖いものだけど

Let's Go
行く先も決めず歩き出せばいい
人生なんて限りあるもので

そこに 止まってる暇なんかないよ
止まらないで行こう
そこに 止まってるくらいならば
何か始めよう
 


【Taxi Driver Blues】
 
無理めの彼氏のハートを射止めるために
化粧道具手放せない仕事疲れのオフィスガール
12時過ぎても王子様は現れない
電話片手にブツブツ 大事なこと忘れていないかい
そんなあなたにできることは何もないけど 
車の中ではそっとおやすみ

今日も誰かの幸せを運ぶためコトコト行くのさ
そうさ俺らはタクシードライバー Taxi Driver Blues

一流企業のバッジきらりと光らせ
ノートパソコンを武器に仕事命の商社マン
上司にペコペコ 家じゃカミさんにヘコヘコ
そして俺らにゃ大いばり 大事なこと忘れていないかい
自分のことだけ信じてそこまで来たのに 
手にしたものとはいったい何?

今日も誰かの幸せを運ぶためコトコト行くのさ
そうさ俺らはタクシードライバー Taxi Driver Blues

合格祈願のお守りカバンに下げて
今日もこんな遅くまで塾帰りの箱入りボーイ
小さな体に親の期待背負いこんで
ひたむきに答える君に 大事なこと忘れてほしくない
人生世のため人のためも必要だけど 
時にはやりたいようにやればいい

今日も誰かの幸せを運ぶためコトコト行くのさ
そうさ俺らはタクシードライバー Taxi Driver Blues

一時期ほどにはうまい稼ぎも望めない
木枯らし吹く盛り場にため息一つウィークエンド
人生模様の狭間で揉まれていると
道行く人恋しさも愛しくさえ思えてくるものさ
家族のためかと聞かれればうなづくことだろう 
けれども俺らの生きてく道

今日も誰かの幸せを運ぶためコトコト行くのさ
そうさ俺らはタクシードライバー Taxi Driver Blues

今日は俺らの幸せを探すためコトコト行くのさ
そうさ俺らはタクシードライバー Taxi Driver Blues
 


【君のすべて】
 
君はいつも僕の顔を見て
私のどこが好きって
真顔でたずねてくる

そんなことを言われたところで
すぐに答えられない僕を
不満そうに見つめてる

違うよ 君のこと何より大切に
思ってる気持ちに
理由なんか見当たらなくて

君の顔とか髪とか細い指とか
服とか少しおかしなアクセントも
君のすべてが僕の心に触れてくる
それだけで幸せ

君はいつも僕のためになら
何かしてあげたいって
うつむきながら話す

別に何をしてくれなくても
君はそのままでいいって言う僕を
不安そうに見上げてる

ごらんよ 君と肩並べて歩いてる
時間は何より 神様からの贈り物

君の瞳や歩幅や小さな肩も
ポケットに入れてくる冷たい手も
君のすべてが僕の暮らしのそばにいる
それだけで幸せ

君の顔とか髪とか細い指とか
服とか少しおかしなアクセントも
瞳や歩幅や小さな肩も
ポケットに入れてくる冷たい手も

すぐ泣くところも柔らかい頬も
人には少し優しすぎるとこも
君のすべてが すべてが僕の
生きてく強さに変わっていくよ

君と僕とが歩む道には
これからまだいくつもの壁があるけど
君のすべてが僕の心に触れてくる
それだけで幸せ
 


【キャラメル・ヒーロー】
 
いつもの明るい君はどこへやら
泣き出しそうな顔をしている
都会の冷たい風にさらされて
自分のこと信じられなくなった

いいかい

1 2 3 三つ数え目を閉じたら
心のアルバムを開こう
いつかの無邪気にはしゃいでる君が
心の奥語りかけるよ

どうか 思い出して一粒のキャラメルだけで
どこにだって行けそうな気がしていた
本当は君が一番よく知ってるはず
心の中秘めた強い力を

今ある君は他の誰でもなく
この世界でひとつだけの君
今まで神様がくれた奇跡を
いつの時も忘れないでいて

そうさ 小さな頃からあこがれてた夢に
続く道の途中に君が立っている
助けてくれるヒーローを待ってたわけじゃなく
君自身が世界を救うヒーローだった
 


【Old Friends】
 
晴れた日曜 青空の下 風を切ってゆく
カーステレオ 決まりの曲は 僕らの青春ソング
助手席で笑ってる君は僕の evergreen

いつからだろう 悲しい歌が胸に響く時
なぜか君の電話の音が鳴り響いている
誰よりも僕のことわかっている 不思議なほど

この先ずっと歳を重ねても
僕たちきっと友達なんだろうな
いつでも心ノックしておいでよ
ドアを開けて待っているから

君と話す時間はまるで時間旅行
気がついたら窓から朝の光が射してた
初恋も人生観も隠しごとも握られてる

変わってく自分にとまどっても
君と会えば全て許される
優しい気持ち忘れないように
その笑顔がそう語りかけてる
 


【One】
 
今もまだ思い出せる 朝日の射す部屋に
君が姿見せた時に僕は言葉なくした

限られた時の中で僕らはどれだけの
本物と言える時間に巡り会えるのだろう

いらない いらない いらない 何もかも
君がそこにいてくれたら
いらない いらない いらない 僕の側
今君が微笑んだなら

いつからか僕ら二人手をとりあっていた
胸のぬくもりは今でも育ち続けている

たくさんのもの抱えることなどないのだろう
心から大切なもの ひとつ 出会えたならば

いらない いらない いらない 何もかも
君がそこにいてくれたら
いらない いらない いらない 僕の側
今君が微笑んだなら
 


【ジャンクション】
 
君だけのことじゃない 誰だって怖いのさ
社会の歯車に 組み込まれていくこと

息つく暇さえもないままで
近づいていくジャンクション

どれだけ自分を問いつめたって
明日のことなどわかりゃしないし
たとえ困難なわかれ道でも
気の向くままに進めばいい

答えならいつだって 君の心の中
見果てぬ夢でもいい どうか目をそらさないで

いつかは通らなくちゃならないなら
駆け抜けてゆけジャンクション

変わっていく時代は気にせずに
少しずつでも前に進もう
自分で選んだ道を行かずに
生きてるだけじゃ意味がない
 


【君が消えてしまいそうで】
 
少し髪を切ったね
誰のために奇麗になってくの
小さな君の微笑みが
いつもよりもさみしく見えた夜

明かりを消して君を見てる
何も言わないで

君が消えてしまいそうで
君が消えてしまいそうで
抱きよせた

過ぎてく日々の幸せを
胸の中に確かめてみても
失うことの怖さは
驚くほど去ってはくれないね

切なさだけが胸につのる
恋の始まりは

僕の隣に君がいて
僕の隣に君がいて
泣けてきた

今だけでいい僕のことを
見つめ返してて

僕の隣に君がいて
僕の隣に君がいて

君が消えてしまいそうで
君が消えてしまいそうで
抱きよせた